マンション管理士になりたい!5 〜建築基準法って15問も出題されるの?〜

マンション管理士の講座テキストは全部で4冊。

そのうち半分が終わり、3冊目も折り返しにきました。

 

今日からは「建築基準法」 宅建で苦しめられた単体規定、集団規定の暗記地獄を思い出しました。

 

宅建の試験は、業法、民法の比重が大きく、それに比べると建築基準法は問題数が少なかったのですが、取りこぼしは許されませんでした。

暗記が苦手な私としては、数字との戦いがどうしても辛かった〜

特に、「耐火構造」「準耐火構造」「耐火建築物」「準耐火建築物」に関わる部分が苦手でした。

 

マンション管理士、業務管理主任者の学習で再び基準法が登場するなんて。

ここまで順調に学習してきた私としては、せっかく宅建に合格して基準法から脱却したと思ったら、またですか〜?って感じです。

 

過去のデータを見てみると、建築基準法と建築設備を合わせて、15問程度が出題されているではないですか?区分所有法の次に多いんだ〜 ガックリ・・・

 

でも、宅建士の仕事では、基準法って当たり前のように使うんですよね。

特に建物の売買においては必須の事項です。

マンション管理士においてもやはり重要なんですね。

 

気分を変えて、まずは復習のつもりで、気楽に読んでみることにしました。

繰り返し学習するしかないですかね。

 

もし、宅建士を目指して学習していらっしゃる方がお読みでしたら、建築基準法の学習は、実際に簡単な図面を描いてイメージしたり、計算をしたりすることや、建築確認の流れをご自身で書いてみることをお勧めします。イメージを作る、大事だと思います。

さらに、実際に建築中の現場に赴いて、建築確認の表示(看板)をご覧になるといいと思います。

 

明日は、並行して学習している「賃貸不動産管理士」の勉強を中心に行います。

マンション管理士になりたい4 〜宅建を受験してみて分かったわかりやすいテキストのポイント〜

マン管・管業主任の勉強を始めてまもなく1ヶ月になろうとしています。

テキストは4冊あるうちの3冊目まで進みました。

初めて習うことが半分、宅建で学んだことが半分です。


ありがたいことに、私がお世話になっている「フォーサイト」さんのテキスト、とっても分かりやすくて覚えやすいです。ぜひオススメします!

私は昨年、宅建の資格を取りました。その際に使ったテキストは「総合資格学院」のもの。
「総合」で学んでよかったことはたくさんありました。通学学習では担当の社員さんが直接声をかけて励ましてくれたり、映像教材は何度も繰り返し観させていただきましたし、模擬試験が充実していました。全部で5〜6回くらい受けたでしょうか。
総合は「懇切丁寧な資格予備校」です。

しかし、テキストの書き方に関しては、正直分かりにくかったですね。なぜなら、テキストというだけあってほとんどが「文字」の羅列。専門用語のオンパレードです。これまでその業界にいなかったズブの素人にとっては、書いてあることがイメージできなかったのです。おかげで講義の途中から眠くなることもしばしば。

 

それに比べ、フォーサイトさんのテキストは「イラスト」重視。イラストが多いということは、イメージをつかみやすくて覚えやすいということです。
例えば民法宅建業法の部分。民法って何を書いてあるのかさっぱり、という方も多いと思いますが、フォーサイトさんのテキストでは、誰にでもわかるやさしい言葉に言い換えています。さらに、イラストや図表で補足してくれます。これなら初心者でも何とかついていけます。

テキストのほとんどがカラーページだったこともよかったです。

宅建の学習もフォーサイトさんのを使えばよかったと思ったくらいです。

 

 

そこで、テキスト選びのポイントとしてオススメしたいことをまとめてみました。

 

1 「テキストは2種類選ぶべし」

  なぜかというと、初心者にとっては書いてあることの意味がイメージできないからです。1冊目は概要を網羅し、イラストや図表が豊富で分かりやすいものがオススメです。一通り学習を終えたら2冊目に進みます。これは文字が多く、文章が長くでもいいです。そして、実際の受験問題に使われる言い回しの多いもの、つまり、本番をイメージしやすいものがオススメです。

 

2 「『過去問』だけに頼らない。」

  私が宅建試験を受けた時、はじめは過去問を中心に解いていました。ところが、総合の先生から「その年の問題が過去問と同じ文章であるとは限りません。だから、過去問だけを解いているのはかえって危険です」と言われました。総合では、予想問題やオリジナル問題が豊富で、過去問をベースに、先生方が練りに練った問題を立て続けに出してくれました。実際の試験でも、過去問にはなかった内容や言い回しの問題もあって、安心して試験に臨むことができました。

  ですから、過去問+オリジナル問題、予想問題の多いテキストを選ぶことをオススメします。

 

3 「テキストに書き込む」

  テキストにアンダーラインやマーキングをする人は多いと思うのですが、それだけでは頭に残りにくいです。私が行っていたのは、余白にキーワードを書き出しておくことでした。なぜかというと、文字を書き出す(アウトプット)することで、記憶に残りやすくなるからです。私の場合、講義で大切だと言われたことは、まずアンダーラインを引き、そのあとで余白に書き出しました。さらに、カレンダーの裏などを使って大きく書き写し、部屋の壁などに貼り出しました。こうすることで、日頃から大切な言葉や数字、文章が目に入ってくるからです。

  私の場合は寝室に貼り出して、寝る前や起きた時に眺めていました。

 

6月中に何とかテキストを読破して、過去問演習に突入したいところです。

 

 

マンション管理士になりたい3 〜イメージがわかない〜

前回の投稿から日にちが経過してしまいました。

仕事をしながら、勉強もして、その様子をブログに記録するのって、当たり前ですが結構な労力です。これは根気のいることですね。

さて、マンション管理士の勉強をスタートして2週間が経ちました。やってみて思ったのは、「イメージがわかない」ことです。

当然のことなんですが、私はマンションに済んだ経験がありません。もちろんマンションの管理に携わったことも全くありません。

ですから、勉強で出てくる用語の意味すらわかりませんし、フォーサイトの窪田先生が丁寧に開設してくださる専門用語も、雲をつかむような感じです。

占有部分、共有部分くらいはなんとなくわかります。数字も暗記すればいいので何とかなりそうです。

でも、管理組合の組織なんて、読んだ通りに、はいそうですか、と受け入れるしかないんです。

実際の管理業務はさらにわからないです。これは実際の業務を見学した方がいいんじゃやないかと思いました。

宅建の勉強をしていた頃もそうだったのですが、イメージがわかない時の勉強方法が難しかった。ただ暗記するだけでは頭に入ってこない、この悩みを何とか解決したいな、と思う今日この頃です。

マンション管理士になりたい! 〜宅建士の勉強が生かせそう〜

学習を始めてまだ数日ですが、フォーサイトの教材は、映像講義や紙のテキスト、オンラインでの演習など、量・質ともに充実している感じです。

 

今は基礎講座の最初、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」に関して、管理士、管理業者、管理業務主任者の制度(どうすればなれるの?何をしたらやめさせられるの?)について学んでいます。

 

お恥ずかしい話ですが、勉強を始めるまでは、管理士、業者、主任者の立場の違いすらよくわかっていなかった私です。
宅建士として開業を目指している身としては、実際にマンションを管理する業も、管理組合に対するコンサルとしての管理士の業も魅力的に映ります。

 

勉強を始めてすぐ気付いたのですが、宅建士の受験内容でも、似たような内容がいくつもありました。例えば「登録の要件」なんか、ほぼほぼ同じだったりします。
管理証の取り扱い、変更の際は「遅滞なく」届出だったり、更新は90日前から30日前までとか、あーそういえばやったやった、と思う場面がたくさん。

昨年まで丸暗記していたことを忘れかけていましたので、復習をしているような気分に。ゼロから学ぶ人にとって、最初のうちはちんぷんかんぷんなのかもしれませんが、私にとっては楽に覚えられました。

 

フォーサイトの通信講座でいいなと思ったことは、オンラインでのチェックテストや確認テストがあり、いつでも、何回でも挑戦できる点です。

学習直後は覚えていても、日が経つと、特に中高年は忘れるのがとにかく早い!

だから、繰り返し練習できるのはありがたいです。

明日は「マンション管理適正化指針」について学習します。

マンション管理士になりたい1〜初講義〜

教材が到着!
B4サイズの段ボール箱にぎっしりと。
思っていたよりも多かったです。
今回お世話になる教材は「フォーサイト
ダブル受験のパックがあって割安だと感じたのと、教材はさほど多くはない、という情報を期待して選びました。そして、講師の先生が宅建でもお世話になった「窪田先生」だったことです。

宅建士の勉強については機会があれば詳しく書こうと思いますが、私の場合、総合資格学院さんの講座を受講して受験、1年目は31点で涙を飲み、翌年(2019年)合格しました。2年目は完全に自力での学習でしたが、それと支えてくれたのが、無料動画を配信してくれる先生方の授業でした。

有名なところでは「宅建みやざき塾」の宮崎先生、吉野先生などが挙げられますが、その中で私が好きだったのが窪田先生の授業でした。語り口が柔らかく、要点を抑え分かりやすく説明してくれるところがよかったです。
私も教えることを仕事にしているので、雰囲気や話し方ってとっても大事だと思います。

その窪田先生が講師だということでフォーサイトを選んだのですが、早速「入門編」の講義を視聴しました。

フォーサイトの動画講義の視聴方法は2種類。DVDを使った視聴と、ネットの会員専用動画配信です。私はネットを利用しました。スマホがあれば場所を選ばず見ることができるのも魅力の一つです。

動画は一つ一つが3分から10分程度に区切られていて、受講生の集中力が途切れないように配慮されています。

専用のスタジオがあるのでしょうか、まるでテレビのニューススタジオのような場所で、テキストを大きく映し出し、脇に窪田先生の姿が映し出され、画面を見ているだけでインプットされるようになっています。

私は机に実際のテキストを置いて、時折マーカーを使い線を引きながら視聴してみました。

これなら飽きずに続けられそう、そう思いながら1時間ほど講義を視聴しました。

視聴の後はテキストをざっと読み返して終了。これで1時間ちょっとです。

 

しばらくはこのペースで続けていこうと思います。

 

 

「マンション管理士・管理業務主任者」になりたい!

みなさん、こんにちは。

私は学習塾を経営しながら、不動産屋を始めようと考え勉強をしている50過ぎのオヤジです。

このブログは、私のこれから半年間の勉強の記録、勉強を通じて学んだことや悩みなどを、独り言のようにつぶやいていくためのものです。

もしこれをご覧になる方で、不動産業界の方、すでに資格をお持ちの方、ベテラン宅建士、マン管士の方々がいらっしゃいましたら、ぜひ叱咤激励、ご指導をいただけましたら幸いです。

 

私は30年間、子供に勉強を教えることを仕事にしてきました。
幼稚園児から大学受験生までを一人で教えています。
私自身すでに50を過ぎて子供たちも社会人となり、立派に巣立ちました。

私は、紆余曲折を経て、学習塾を経営しながら不動産事務所で働くこととなり、「宅地建物取引士」を受験、昨年合格を果たしました。

さらに、実家の相続問題に直面、自力で相続登記を行うこととなり、その経験から、空き家問題や相続問題に興味を持ちました。

賃貸物件の空き家率の高さ、相続がからむ空き家の増加は、私の住む街でも深刻な問題です。

そこで、一念発起、不動産業界に進もうと決意をし、マンション管理士管理業務主任者、そして賃貸不動産経営管理士のトリプル受験を目標に勉強をスタートしました。

 

今日、通信講座で知られる「フォーサイト」から教材が届いたことで本格的なスタートを切ります。(教材については、あらためて書こうと思います)

さて、どんな半年間になるのか、自分でもドキドキ、ワクワクしています。

仕事をしながらの勉強なので、簡単ではないことは重々承知のつもりなのですが、なんとか効率的に勉強できないかなあと考え中。

来年1月には良いご報告ができるように頑張っていきます!